飛騨高山の美祭、咲く

びぜんちゃん

2012年04月17日 12:02

「日本三大美祭」と呼ばれる、高山祭りを見てきました。
4月14日・15日の両日は、各地から観光バスで観光客が沢山押し寄せます。

春の祭り、秋の祭りとある中、
山車は、1年で一回だけの出番を待ち、一週間かけて飾り付けをされるそうです。

今年は雨がぽつぽつと降っていたので、空を見上げて、
祭屋台を支える匠の集団が決心を迫られていたことでしょう。

国の重要民族文化財である祭屋台は、漆・箔、彫刻、からくり、
染色と、どれをとっても見とれるほど美しい。

雨が上がって、その山車が小屋から引き出される様子も、
間近で見ることが出来、感激しました。

江戸時代とされる創建当時より、匠と呼ばれる方々は、
その保存と維持に情熱を傾け、伝統の技を受け継ぎ、
屋台を支えてこられたのでしょう。

夜、12台の本当に美しい山車が、提灯を灯して町を巡る様は、
幻想的で、夢の世界へ誘われる思いでした。









 飾り付けられた山車
















 御巡幸(祭行列)


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