処理水の熱で、トマト栽培
土曜日の午前中、風が強くて寒さ厳しい中、
上之手の処理場には20人を超える地域の皆さんが集合しました。
近くに住んでいても中に入ることはまずない
県央水質浄化センター。
生活排水をここで浄化しているのですが、
この水は処理した後でも、温度が16度から26度はあるとのことです。
そこでこの熱をビニールハウスの中に送り、
ハウスの中を温かく保ち、トマトの栽培をしているのです。
外気は6度でも、ハウスの中は春のように温かく、
真っ赤に熟したトマトがすくすく育っています。
重油が高いために、ハウス農家の皆さんが苦労しているところですが、
こうした熱を利用してどこまで農業に役立てるのか、そんな実験が始まっています。
参加者は、トマトを頂きました~。
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