育樹祭、群馬で開催

びぜんちゃん

2010年10月03日 17:40

第34回全国育樹祭が、川場村で開催されました。
テーマは「樹の息吹 育ててつなぐ 地球の未来」

会場となった、群馬県立森林公園「21世紀の森」は、
スキー場を小さくしたような丘陵地。

群馬県だけでなく、県外からもぞくぞくと大型バスが
到着し、6000人が会場を埋めます。

朝は、霧が立ちこめ、小雨が降っていたので、
皆、カッパを着ていましたが、
式典が始まる頃には、すっきりと晴れ渡り、式典日和になりました。

オープニングは、オカリナ演奏の厳粛なムードで
始まり、その後、だんべえ踊りや八木節など、
群馬が誇る踊りが次々と登場し、会場を沸かせます。

式典には、皇太子さまが臨席。

12年前に、天皇・皇后両陛下が植樹された木の
お手入れをされました。

小学生の、緑の少年団による活動報告や、
人と自然の共生を、四季を通じて表現した舞など、
内容は、変化に富んでいて素晴らしいものでした。

群馬は3分の2が、森林です。

気球規模での環境保全が求められている今、
大切な財産である樹を植え、森林を育て、未来へ残す。

豊かな恩恵を与えてくれる、理想の森林づくりを目指して、
全国育樹祭が開催されています。







  土壌へ栄養剤を与えます





 


  


  華やかなマーチングバンド












   500キロもある大きな天狗が
   圧巻「沼田天狗みこし」


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