「手話言語法制定」へ向けて意見書を提出
私たち健常者は、人間のもつ5感のうち一つでも不自由な生活がどんなものなのかを知りません。
また、その障害がある方の暮らしぶりも、つぶさに知りません。
この9月議会で、聴覚障害のある方たちから「手話言語法」の法律を早期に制定するために、国へ意見書を提出して
欲しいという請願が出され、その紹介議員になりました。
聴覚障害のある方が、学校で手話を習い、授業をしているのだとばかり思っていましたが、そうではなく、
口の動きを見て、意味をくみ取る口話を習うだけで、様々な困難があるということです。
私は、群馬県の社会福祉総合センター内にある一般社団法人 群馬県聴覚障害者連盟からこの請願を受け、事情をお聞きし、
まだまだ社会が、生涯を持つ人たちに優しい社会ではないのだと感じたわけです。
一日も早く、手話を言語として自由に仕え、学校でも学べ、広く手話が普及することを願ってやみません。
玉村町の9月議会で、全員一致で採択され、国へ意見書を提出できたことを大変、嬉しく思っています。
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