農業委員との懇親会
昨日は、朝10時から、農業委員との懇親会が行なわれました。
この夏の猛暑がもたらした、米や野菜の被害状況や、
関税フリー化問題について活発な意見交換が
行なわれました。
日本は、食料自給率が40％あまり。
そのほとんどを輸入品に頼っている状況です。
頼っているというよりも、輸入製品が安く買えるし、
農業後継者がいないため、田や畑を守る人がいなくなっています。
そこに来て、民主党が、ＦＴＡ（自由貿易協定）に参加を検討し始め、
農業・畜産業従事者は、大きなショックを受けているところです。
関税が完全にフリーになれば、外国から多量の食料品が輸入され、
日本人の我々が毎日、食べるものの90パーセントが外国製品に
なると言われています。
食の安全は、ますます脅かされて来るでしょう。
企業を守る政策が必要であっても、そのために
農家が犠牲になるような事が、あってはなりません。
日本の美味しい米や麦、肉、魚を、我々が食べなくては。
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