講演会
今日は、ぱるにて「群馬は温泉パラダイス 人も元気 地域も元気」
と題して、温泉ライターの小暮淳氏より、たいへん楽しい講演をいただきました。
それも無料ですよ～。
群馬は温泉大国。それは誰もが自負するところですが、
ただ、温泉が好き、効能は、などとは全く違ったお話がぞくぞく。
群馬には温泉が１００もあるそうですが、なかなか言えないでしょ。
私が行ったことがあるのも、みなかみ、草津、四万、伊香保・・と数えられる程。
日本でも「自然源出」している草津のような温泉は少なく、
少し手をかけて掘り出している「掘削自噴」の湯と、
さらに動力によって掘り出す「動力揚湯」の温泉が多いのだとか。
温泉に行ってきた。というのは、日帰り温泉もこの中に入り、
温泉地に行ってきた、と言えば、宿泊施設のある温泉湯を差すのだとか。
聞いていて、な～るほど、と思ってしまうことばかり。
一番、心に残ったのは、古くからある温泉には、温泉の神様を大切にする湯守がいて、
湯の温度や環境を大切に守ってきたのだとか。
しかし、現在のような日帰り温泉にはそれがなく、本来の温泉とは言えないと
いうことでした。
温泉は、地球が生きている証拠であり、その産物であります。
限りなく沸き出る湯は、身体の免疫力を高め、疲れを癒してくれます。
すべてが生きているから。だから、誰もが好きなんですよね。
自然の産物は、人を元気に潤してくれる、と実感しました。
湯、温泉の力を学んだ講演でした。
ちなみに、群馬県の温泉で、行って良かったNO１は草津。
行きたいNO１は、四万温泉なんですって。
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