こんなメールを頂きました

びぜんちゃん

2010年04月19日 08:48

「こんにちは。先日、保険の先進医療の講演会に行ってきました。
驚いたのは、議員が働きかけて子宮頸がんのワクチンを無料で、
早期に接種するようにしようという動きがある事。
オーストラリアではすでにされているとの事。

子宮頸癌は最近若年化が問題になっていましたが、
原因が性交渉にあるとの事。
性交渉の若年化を阻止する事が先決のような気もするのですが・・・。

政治的にはどのような傾向になっているのでしょうか?
性交渉の若年化に歯止めをかける事は出来ないのか?

娘を持つ親としては関心を持たざるを得ないですね。
テレビの影響も多いと思います。ご意見、お聞かせください」


こんなメールを頂きました。

子宮頸癌だけでなく、先進国の日本で増えているエイズ、性病等から
自分を守るのは、自分でしかありません。

性交渉が若年化するから、早い時期に予防接種を、と言う前に、
「性交渉の若年化、に歯止めをかける事」の教育が先です。

つまり、マスコミや雑誌、ネットなどの氾濫もあり、
幼い年令で、男女交際(性交渉を持つ)が進んでいることが問題なのです。

「お嫁に行くまで、純血を守って」という言葉は、昔のことかもしれません。
ですが、複数の男女と同時に交際し、短期間で相手を変えていくことが
何でもないような風潮が、良いはずがありません。

また、そこまででなくても、興味本位な関係や、
将来の見えない交際などは、慎むべきであると
子どもたちには教えて行かなくてはなりません。

子宮頸がんが、ここのところ注目を浴びていますが、その他の
病気(性交渉が原因の)も確実に増えているのです。

ですから、子宮頸がんのワクチン接種だけを進めても、
10年先か、20年先に発病するかもわからないエイズ対策は
どうするのか、性病は?
ということで根本的な解決にはなりません。

従って、自分で責任の持てる時期まで、性交渉を伴う
男女交際を控える。それが賢明なのです。

12歳でワクチンを!と言っているようですが、
その年は、部活動に専念し、今後の進路について考える一番重要な時期です。

そうした多感期に、性交渉を前提としたワクチンの接種を行なうことは、
「早期の男女交際を容認する」ことにもなります。

まず、すべきことは、
「交際相手を大切に思うならば、その愛情を大切に育てはぐくむこと。
 安易な交際は、長く続かないし、相手の心も体も傷つけることでもある」

こうした教育が先であると私は考えています。


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